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こんにちは、Mercuryです♪ ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ

前回は是非デッキに採用したいカードをご紹介しました。

さて、今回は逆に、「なんかテキスト読んだ限りでは、これ強くね?」と思っても、実際にデュエルで使用した場合、「手札で腐って使えねぇ・・・」とか「伏せてるのに発動できねぇ!」とか、「使ったのはいいけど・・・その後デメリット効果があって苦しい」なんていうカードをご紹介し、そういったカードをなるべく回避できるように解説いたします。



ビギナーの方がカードテキストを見たとき「これ強い!」と錯覚してしまうのは例えば、「相手の~を○枚破壊する」というところだけ読んで判断してしまうからです。確かに相手のカードを破壊するということは、相手にそれなりの損失を与えることができるため、強力な効果に変わりありません。しかし、その効果をいつでも発動できるのなら全く問題はありませんが(例えば《ライトニング・ボルテックス》など)、多くの場合、「発動条件が非常に限られている」(場にカードが一枚もない時~、など)または「他の特定のカードを使用しないと発動できない」(○○がフィールド上にいる場合に発動可能)など、汎用性が低いカードをデッキに投入して手札事故を起こしている場面をよく見かけます。


例えば、《電脳増幅器》というカードを例にしてみましょう。

このカードは《人造人間-サイコ・ショッカー》に装備することで、自分だけ罠が発動可能になる、という装備魔法カードです。こちらは相手の罠を警戒することなくバトルをおこなうことができ、自分は相手に対して罠を使用することができる、ということで効果自体は強力なように思えます。

しかし、このカードにはデメリットとして、「このカードがフィールドから離れたとき、装備モンスターを破壊する」という効果がついています。・・・ということは、相手は《サイクロン》や《ハリケーン》でサイコショッカーを破壊できるようになってしまう、ということです。せっかく生け贄1体を必要とする上級モンスターを召喚したにもかかわらず、自らモンスターの弱点を増やすのはとても愚かな行為だと思いませんか?

また、装備魔法についての項でもふれましたが、「装備モンスターがいないとただの紙」であることを考えると、このカードだけ手札にあっても全く意味がない、ということになります。逆に相手のハゲに装備させて、《サイクロン》などで破壊するということも考えられますが、実用的とは到底言えませんね?




では次に《最終戦争》というカードをみてみましょう。

このカードは手札を5枚消費することで、全フィールド上のあらゆるカードを全て破壊するカードです。確かに効果自体は強力ですね?こちらに対応できるカードが全くなく、相手フィールド上に大量のモンスターや伏せカードが並んでいた場合に、全てふきとばすことが可能です。

しかし、いかんせん手札コストが厳しすぎます。手札を5枚捨てる、というコストを果たして支払えるでしょうか?また、仮に効果を発動できたとしても、相手には手札があり、おそらく「自分は手札が全くない」という状況でしょう。次の相手ターンで再びモンスターを展開されてしまっては、こちらは対応できません。




《邪悪なるバリア -ダーク・フォース-》はどうでしょう?

このカードは《聖なるバリア-ミラーフォース-》に名が似ているとおり、効果も類似しています。相手の攻撃宣言時に発動することで、相手フィールド上の全ての守備表示モンスターをゲームから除外するカードです。

しかし、モンスターでの戦闘ダメージを狙ってくるビートダウンを相手にしたとき、相手の場に守備表示のモンスターがそんなに並んでいるとは思えません。しかも発動トリガーが「相手の攻撃宣言」です。相手の場に攻撃モンスターが1体、あとは全て守備表示・・・なんてことがあるでしょうか?普通ならばほとんどのモンスターを攻撃表示に変更して、追撃してきますよね?

たとえ発動したとしても、守備表示だった隣の《マシュマロン》あたりが1体除外される、というだけでしょう。《魂を削る死霊》などはハンデス効果を発動するために攻撃表示にされることが多く、対象になりにくいのです。

しかも「攻撃してきたモンスター」自体は対象にされませんので、もちろん攻撃をくい止めることもできません。

ビートダウン以外の相手、バーンデッキなどで発動できれば、多くのリバースモンスターや壁を取り除けるので幾分ましですが、そもそも攻撃宣言してこないので発動自体が非常に困難です。パーミッションなんてもってのほかです。ビートダウンほど攻撃宣言してこないほか、簡単に打ち消されてしまうでしょう。

もっと言わせていただくと、相手が守備表示でだしてきた、ということはビートダウンならこちらが相手より有利な立場にありますよね?そもそもそんな有利な状況で罠を使う必要なんてありませんね?




ニードルワーム》なんてどうでしょう?

これはリバースモンスターで、「相手のデッキトップからカードを5枚捨てさせる」という効果をもっています。

初心者は大抵、「デッキから5枚も捨てさせるのか!」といって安易にデッキに投入してしまいがちですが、相手のデッキを切れさせて勝利するような特殊なデッキでない限り、ビートダウンに投入するのは非常に問題があります。「デッキから墓地にカードが落ちる効果」は上級者にとってすれば、非常に嬉しい効果なのです。相手のデッキ圧縮になるばかりか、墓地からの上級モンスターの特殊召喚サポート、相手の「魔法・罠回収カード」によってカードの再利用を手助けしてしまうのです。

しかも、現在流行の「ダークモンスター」を主力としたデッキは、墓地に闇属性モンスターをためる必要があるので、こんなカードを使ってしまうと、相手から逆に感謝されます。これは別に大げさに言ってるわけではありません。ちなみに、わたくしのデッキにこのカード使うと、大変なことになります(;・∀・)

さらに言うと、このカードは「リバースモンスター」であるため、採用率の高い《抹殺の使徒》で永久追放されたり、場に伏せるため、《シールドクラッシュ》や《ミスティック・ソードマン LV2》、《ならず者傭兵部隊》に簡単に処理されてしまいます。《ダーク・シムルグ》がいた場合は伏せることすらできません。

これらのことから、このカードがいかにデメリットだらけかということがわかります。現在禁止カードの《第六感》が凶悪だったのも、デメリットと思われていた効果が、「墓地を肥やす」効果であったことで、全くデメリットにならなかったことがあげられます。《墓守の使い魔》を入れていると初心者扱いされてしまうのもそのためです。

もちろん低速で相手のデッキを切れさせるようなテクニカルなコンボデッキには採用されることがありますので、その点は注意してくださいね。あくまで通常のビートダウンでは採用されない、ということです。



このように、一見すると「強そう」なカードでも、使われた相手はどんな状況になるのか、使ったはいいがその後自分にデメリットはないか、などをよく考えて投入しないと、逆に相手が得をしたり、自分の首を絞める結果になることがある、ということを覚えておきましょう。

ここで注意していただきたいのは、専用のコンボデッキを組むときや、新しく発売されたパックによって、今までは使えなかったカードが急に注目されることがある、ということです。ですので一概に「このカードは弱い!」とか「このカードは入れてはダメ!」とかはもちろん言えませんが、上に書いたことは基本的に「強いデッキ」を組む際には参考になるかと思われます。あくまで「ビートダウンでは採用されない」、です。


それではまた次回をお楽しみに( ´Д`)ノ~



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