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どうも~デュエリストのMercuryでーす

ここではOCG講座と題して、遊戯王の基本的なことについて説明していこうかな、と

ホントに基礎的なことしか書かないので、「そんなこと言われなくてもわかるZE☆」とかいう中級者以上の方はWikiとかのリンク貼ってるから、素直にそっちに行ってくれ。
始めたばかりのビギナーや、アド(後で説明します)とかの意味がよくわからない方を対象とします。

本題に移りますが

OCGに限らず、デッキからカードをドローしプレイヤーが手札を駆使して戦っていくカードゲームにおいて、一部の特殊なデッキを除けば、基本的には「カード・アドバンテージ」に最も注意して戦う必要があります。

「カード・アドバンテージ」とは、手札とフィールド上のカードの合計数のことです。手札や自分のフィールド上にたくさんカードがあるとデュエルが非常に有利になります。このアドバンテージは、互いのプレイヤーが手札を消費したり、モンスターを破壊したり、伏せカードを除去する、逆にドローなどで手札が増えるなどして、デュエル中は常に変動します。ですからデュエルでは、なるべく相手よりもアドバンテージを稼ぎ、相手よりもカードの枚数において有利に立っていくことが重要となります。
このアドバンテージは、手札が事故るなどして全く機能していないなど様々な状況が存在し、単純に数値化することは難しいですが、実際にカードを使用したときの、枚数の取引は計算できます。


では、アドバンテージ(以下アドと呼称)はどのように計算するのでしょうか

例えば相手フィールド上の魔法・罠ゾーンに伏せカードがあったとします。
そこで自分は《サイクロン》を発動してその伏せを除去しようと試みました。

相手の伏せカードが《サイクロン》によってそのまま破壊された場合、こちらは《サイクロン》を1枚消費したのでアド-1(あどまいなすいち)、相手のカードを1枚破壊したので自分はさらにアド+1(あどぷらすいち)ということになります。最終的には、「-1」と「+1」で±0」になりますね。これを「1:1交換」とか「等価交換」と呼び、TCG(トレーディングカードゲーム)においては非常によく使われるので覚えておきましょう。

モンスターも同様です。

相手フィールド上に《デーモンの召喚》が表側攻撃表示でいたとします。
自分はこれに対して《地砕き》を発動し、除去を試みます。

さっきと全く同じですね?自分は《地砕き》を1枚消費してアド-1、相手の《デーモンの召喚》を破壊したのでアド+1、したがって「±0」で「1:1交換」が成立します。


では、この場合はどうでしょう?

相手フィールド上にはモンスターが4体、全て表側攻撃表示で存在しており、魔法・罠ゾーンには伏せカードが1枚あります。自分フィールド上には前のターンに伏せておいた《魔宮の賄賂》があります。
ここで、自分は相手のモンスターを全て破壊しようと、《ライトニング・ボルテックス》を発動しました。

が、相手は破壊を阻止しようと伏せておいた《神の宣告》を発動してきました。

しかしこちらも《魔宮の賄賂》を発動、《神の宣告》を無効化し、《ライトニング・ボルテックス》の効果が無事に発動され、相手モンスター4体は全て破壊された、とします。

ちょっと複雑ですが、順番にいきましょう

まず《ライトニング・ボルテックス》発動のため、発動コストとして手札を1枚消費するために、このカードと合わせてアド-2です。そして相手が《神の宣告》を発動したため、相手は1枚消費してくれましたね?これで自分はアド+1です。さらに自分は《魔宮の賄賂》を発動しましたが、効果で相手に1枚ドローさせるのでこのカードと合わせてアド-2となります。その後、モンスターを4体破壊できたのでアド+4ですね。

結果的には「-2」「+1」「-2」「+4」なので「+1」となり、自分は相手よりも1枚得した、ということになります。


もしあなたがビートダウンデッキ(モンスターを展開し伏せを除去して殴る、というOCGでは一般的なデッキ)をお使いの場合は、ライフポイント云々以前に、アドを稼ぐことが非常に重要ですが、発動する際に手札コストを要求してくるカードは使いにくいことが知られています。

例えば《マジック・ジャマー》は相手の魔法1枚の発動・効果を無効化しますが、このカードを使用するには手札コスト1枚が必要です。つまり、このカードを使うと確実にディスアドバンテージ(アドを失うこと)となり、アド-1となってしまいます。ビートダウンに《マジック・ジャマー》が採用されないのはこのためです。

禁止・制限カードに指定されているカードの多くは、1枚で簡単にアドを稼げたり、汎用性が高く安全に「1:1交換」が望めるカード、ということになります。《サンダー・ボルト》・《大嵐》・《強欲な壺》や《強引な番兵》《いたずら好きな双子悪魔》《押収》の3種類(ハンデス三種の神器)などが該当します。





いかがだったでしょうか?デュエルする際はまず「アドバンテージ」を考えて、相手よりもカード枚数差で優位に立ちましょう。また、強いデッキを組みたいと思ったときは、あまりにも過剰に手札を消費するようなディスアドバンテージとなるカードは極力避け、アドを稼いでいくときに有効なカードを採用していきましょう。例えば《マジック・ジャマー》ではなく、《神の宣告》を採用する、などです。

これらのことに注意すれば、終盤で手札が無くて何もできない、なんてことにはならないでしょう。



今回はここまでです。またいずれ書いていくと思いますので。   それでは。






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